2014/07/04

[Travel Writing] 真夏の沖縄旅 - 宮古島編 其の壱

夏真っ盛りの沖縄に行ってきました!


沖縄は2011年に本島に来て以来の2度目。今回は宮古→石垣→竹富の巡で参りました。何人かの知人から、「東京ですらただでさえあっついのに、何でそんな時に沖縄に行くの?」なんて言われましたが、暑いからこそ沖縄に行くってものでしょう! と(半ば勝手な)持論をぶちまけやってきた次第でして。ちなみに寒いから北海道に行く! というのもあります。
まぁ、そんな持論はさておき、逆に寒い時期の沖縄、暑い時期の北海道はまた未踏ですので、それはそれで行ってみたいと画策中でございます。

余談ですが、どういう理由か自分でも忘れましたが、僕は自分の足をさらけ出すのが大の苦手です。そのため、前回の沖縄旅でも、猛暑・高湿気であるにも関わらず何を血迷ったのかジーパンで来まして。歩きづらいは体力を奪われるわで、えっらい目に遭いました… (´∀`;)
誰かしらが見ている屋外で、ハーフパンツで外に出るのは、実は人生初めて。陸上競技やサッカー等のウェアは確実に足を見せていましたから、実質上は高校卒業後ですけれど、日常生活の範疇で足を見せるのは小学生以来。なので、解放的な感じではありますが、何だか新鮮な感じでもありました。 ^^




宮古島空港に到着後、さてどうしようか… ということで、取り敢えず向かった先は地下ダム資料館へ。街撮りPhotowalkとは申せ、今日は宛てもなく色々なところに行ってみよう、ということで、タクシーの運転手さんに伝えて現地へ。途中、車内で和気あいあいと運転手さんと話をし、その話の流れで、
「何だったら、1日タクシーしましょうか? 色々とお好きなところ、回りますよ」
ということになり、お言葉に甘えて1日タクシーの旅へ。一人なので勿論値ははりますが… (´∀`;) とは言え、こちらは基本一人、そして宮古島の中でも要所くらいしか抑えていない。というわけで、知らなかった宮古島の姿や、広告写真などにも使用されているお勧めスポットなどを教えていただきながら、旅を進めていきました。

御存知の方もいらっしゃると思いますが、沖縄の夏旅は6月末~7月頭がお勧め。梅雨は大体6月半ばくらいで明けますし、7月半ば以降になると、夏休み客で混雑します。夏休みも終わりに近づき、何とか落ち着いた… かと思ったら、今度は台風シーズン。あれよあれよと言う間に秋になっていきます。
ですので、可能であればこの時期に早めの夏休みを取る方がいいですね。比較的空いていて、それこそ、青い海も青い空も、ほぼ独り占めの状態になりますので。 ^^

『1日タクシー』という値の張る旅ではあるものの、やはり宮古島を知り尽くしている運転手さんであるからこそ、面白い視点で話を提供してくださいますので、そこは大きな刺激となりましたね。
その運転手さんしか(多分…)知らない、絶景ポイントや、島の地形・風土の成り立ち、果てはお墓事情まで。その運転手さんも、これまで何十何百人とお客さんを乗せては、その方々の話や嗜好を耳にしているわけですから、そういった話を地元の視点に昇華して話を進めると、さらにそれを受ける側として、何倍もの好奇心に対する刺激になります。
なるべく費用を安くしよう… というのは、トラベラーとしては定石ではありますが、たまには自分の知識欲を満たす上で… という視点で投資し、物事を見るのもいいかもしれません。


と、そんな感じで宮古島を楽しく回ったところで、世にも恐ろしい電話が一通。

「石垣行きの飛行機が整備不良のため飛びません。明日に変更となります」


何だってー!!!! ゜゜(д)


その日の夕方に石垣入りし、現地で待ち合わせの方とお会いする約束があるのに! そんなことを考えていた人は当然僕だけでなく、空港のカウンターでは問い合わせが殺到。何とか那覇経由の石垣入りが出来るかどうか調整したものの、全て満席… orz
1泊目・2泊目の宿はあえなくキャンセル。特に2泊目は、竹富島で満天の星空を眺めよう! と思っていた最中でしたので、もうガッカリでした。 orz

そんなわけで、航空会社に手配してもらったホテルに到着し、あとは夜、街に繰り出すのみとなりました。


そんなわけではあるものの、転んでもただでは起きたくありませんので、ホテルから徒歩で1時間の砂山ビーチへ。まさに今、陽が暮れんとしている黄昏のビーチを撮影しておりました周囲がカポーだらけであるにもかかわらず
実はこの写真は20時前の写真。いくら夏至を少し過ぎた夏場とは言え、20時近くでもまだ明るんだー… と思っていましたが、ここは沖縄。日本の西。経度を考えればそりゃそうですよね。 (´∀`;) なので、翌朝5時の時点では、まだまだ暗かったのを覚えております。

同じ日本なのにこうも違うとは… ビックリさせられた瞬間でした。 ^^;

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