2012/11/24

[Travel Writing] 秋の西日本紀行 - 宮崎編

西日本の紅葉狩り紀行は2日目。行先は、日本の神々の生まれ故郷でもある高千穂に向かいました。
昨日の秋吉台から、新山口に出て新幹線で小倉を経由し、宮崎県延岡市へ。延岡市で一泊し、高速バスに乗って高千穂に向かいました。昨日の秋吉台からそれほど天気は良くなく、雨こそ降らなかったものの、その翌日の高千穂は、朝から雨が降らんばかりの曇天。高千穂に到着したら、ポツポツを雨が降ってきました… 晴れ男パワーは、さすがに発揮しきれずにいたようです。 (´д`)
まぁ、メインの行先は渓谷ですし、陽の光が差し込むと陰陽がはっきりしすぎて、写真に景観の美しさを収めきれないところがありますので、まぁよしと自分で納得させています。


高千穂に到着したら、レンタサイクルを借りて高千穂峡へ。
まずは高千穂神社へ行き、お参りをした後、高千穂峡へサイクリング。山間の地らしく、起伏が激しい。高千穂のバスターミナルから高千穂神社を経由して高千穂峡への道程は全て下り坂。高千穂神社まではそこまでは緩やかな坂ですが、さらに高千穂峡への道程は、渓谷らしくさらに急な下り坂。借りたのが電動自転車でしたから、比較的楽に上り下りすることが出来ましたが、普通の自転車ですとかなり苦労する羽目になりそうです。 (´∀`;)
ですが、実際に高千穂峡に到着した時に目に飛び込んできた秋色は見事でした。渓谷を歩くと、まだ少々緑のところが多いものの、雨で湿気を含んだ光景が、一層しっとりとした雰囲気を醸し出しています。

高千穂峡の公園真名井の滝

高千穂峡を散策すると、どんどん雨脚が強くなって、手が悴んできまして… (´∀`;)
茶屋で宮崎牛の牛丼を食べ、身体を温めた後、雨脚が弱まったところを見計らって自転車へ移動。移動先は、天岩戸神社へ。

天岩戸神社天安河原

天岩戸神社は、天照大御神が隠れた天岩戸をご神体として祀っている神社として有名な場所ですね。ご神体は渓谷を挟んで神社の向かい側にあるため、実際に入ることは出来ませんが、神社の本殿から眺めることが出来ます。本殿は勿論自由に入ることは出来ませんが、社務所に申請すれば、20分くらいのツアーで本殿に入ることが出来ます。本殿内に入ると、撮影は禁止です。 ^^
また、天岩戸神社から歩いて20分くらいのところに、天安河原の洞窟があります。天照大御神が天岩戸に隠れた時、出て来てもらうために、神々が集まって会議をした場所だそうです。

暗くなりかけたところで、熊本行きのバスに乗り、熊本へ。
高千穂バスターミナルの時刻表を見ると、熊本の他にも博多との行き来もあるようですね。高千穂に次に行く時の参考にしましょう。

夜の熊本城

熊本に到着した時は、既に19:30近く。今回の旅は、初めて三脚を持ち出しましたから、当然のようにライトアップされた熊本城の撮影へ。
この時期、熊本城は城郭の復元工事が行われていたため、一部ので幌がかかっていたのがちょっと残念でしたが… でも、素晴らしい熊本城を見ることが出来ました。



高千穂峡 (Takachiho Gorge) 天岩戸神社 (Amanoiwato Shrine)
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