2014/04/12

[Travel Writing] 桜紀行 in 2014 - 奈良編

「吉野の桜の季節の混雑ぶりは相当のものよ。普通だったら土曜休日は行かないわね」

という母の言。その言葉通り、桜が満開の時期の吉野は、周囲は人・人・人だらけ! 吉野の桜の満開の時期は、山の山麓・山腹等でやや異なりますが、大体4月中旬くらい。大阪・京都の桜のピークが4月上旬ですから、まだ桜を楽しみたい! という方が、こぞって奈良に集結するのです。
車の場合は、県道15号線と37号線を使います。激混みは必至ですから、時間を気にせずのんびり観光というのならいいかもしれませんが…
鉄道の場合は、近鉄吉野線の1本のみ。これが実にやっかい。朝7時台の時点で、橿原神宮前に到着した電車は既に激混み。そこから吉野へは1時間以上かかります。距離的に1時間かかるの? と思うかもしれませんが、橿原神宮前以降は単線。しかも行き違いの関係で1駅で2本通過待ち、というのもあり、車内のイライラは至る所で着火寸前を迎えます。スムーズに、且つ快適に現地へ行きたいというのであれば、近鉄の特急で予め席を予約するのが無難です。早めの行動が大事です。 ^^;



しかし、そんな風に悪戦苦闘しながらでも、やはり1度は行く価値はありますねぇ。吉水神社から眺める一目千本を始め、吉野水分神社へ向かう道すがらから見下ろした中千本等、山全体がピンク色に包まれ、しかも今日はやや曇り空でしたので、薄っすらと山が花霞に包まれた様子が印象的でした。
『吉野山』とは言え、金峰神社まで道が舗装されていますので、比較的歩きやすいです。途中途中道は狭く、また傾斜もやや急になっているところもあります。そんな中を、慣れた運転技術で、しかも観光客で大賑わいの中をすり抜けるタクシー。その桁外れの運転たるや、見てるこちらもハラハラしつつも、感嘆せずにはいられませんでした… ^^;


そして、流石は世界遺産にも指定されている地域であるだけに、海外からやってくる観光客も多く、そして彼らの好奇心をくすぐる土産物や小物も盛り沢山。特にこの時期は、ピンクや赤を中心とした、『和』テイストの土産物が艶やかに通りを彩りますね。


さて、御存知の通り、近鉄吉野線で吉野駅に到着すると、千本口から吉野山までのロープウェイがありますが、桜の季節のように激混みの時期の、ロープウェイの利用は全くお勧め出来ません。電車や観光バスの時間が決まっているのなら猶更です。乗り場は朝から夕方まで長蛇の列。
そこで、ロープウェイの脇を通っている道を歩くのがお勧め。ロープウェイを使うほどの傾斜だから歩くの大変なのでは… とお思いでしょうが、意外や意外、結構歩きやすいです。くねくねとカーブが続きますから、歩く際の距離はあるように思うものの、傾斜もそんなにありませんので、お年を召した方でもすいすいと歩いていらっしゃいました。
僕も上りは坂を歩いて、そして下りも坂を歩いて。まぁ、こっちの方が自分のペースを理解しているのであれば、スムーズに駅に行くことも出来ますし。

とは言え、『吉野口』の乗り場近辺は、もう大混雑も大混雑。ほんの数m歩くだけでも数分かかったりとかもしばしば。やはり帰りも、時間に余裕をみた行動をとる必要がありそうです。 ^^;

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