2012/02/14

[Travel Writing] 空と海と陸で日本横断旅 - 滋賀編

空と海と大地を駆け巡る、日本横断の旅。その最終章は、滋賀県 長浜市です。

雪の長浜城雪の慶雲館

昨日までに降った雨のせいか、折角いい感じに積もってくれた雪も、ある程度融けてしまったようで… それでも、雪に覆われ、ほとんど誰もいない長浜城公園は、深閑な雰囲気に包まれていました。
長浜城は、城そのものが博物館となっており、豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)の築城として有名ですね。昨年のNHK大河ドラマ『江 ~ 姫たちの戦国』の舞台の一つでもあります。
やっぱり、こんな雪の積もる寒さですから、館内も寒い!(外よりは幾分かマシですが… ^^;)

本来は、長浜城のみが目的だったのですが、それだけではつまらないと、長浜駅周辺を少し散策。駅のすぐ近くに、『慶雲館』と『長浜鉄道スクエア』へ。

慶雲館 盆梅展 - 一慶雲館 盆梅展 - 二

慶雲館 盆梅展 - 三慶雲館 盆梅展 - 三

特に『慶雲館』では、盆梅展が開催されていました。
館内を彩る、様々な梅の盆栽と、館内をほのかに漂う梅の香り… そとは冷たい空気だったので、一足早い春を感じることが出来たと思います。
何よりも、盆栽と言うことで、その美しい佇まいには、ただただ息を呑むばかりでした。盆栽のことは全く分からないのですが、一目見ても、華美すぎるものだったり、我ぞと主張しすぎるようなものはなく、さりげなく、且つ静謐なまでの美しさは、やはり日本人・日本文化ならではのものではないかと感じます。

旅の最後を締めくくるイベントとしては、とても有意義なものだったと思います。



そう言えば、僕が長浜を訪れる前に、長浜でSLが走るイベントが行われていたんですよね… もうちょっと早くくれば見れたかな、と、ちょっと後悔。(・ω・)

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