という気持ちを一瞬にして打ち壊してしまう、雨。
雨なら雨で楽しもう! という風にポジティブに考えることにしているとは申せ、やはりしとしと雨は気が滅入ってしまいます… (´д`)
東京近郊であれば、晴れた日に日を改めて、ということは出来るんですけれど、場所が場所だけにやすやすと変更は出来ず。桜紀行の最初が雨とか何のいじめか、とどこにぶつけるとも出来ない不満を抱えながらも、旅を決行しました。
訪れたのは、宮崎県日南市 飫肥。かつて飫肥藩の城下町の面影を今に残している街です。
駅から飫肥城へ向かう道すがらの商店街も、雨の日ということを差し引いても、折角の桜の季節であるにも関わらずちょっと寂しげ。日中になれば幾分かの観光客が来始めましたが、それでも人の賑わいが感じられたのは、大手門跡付近のところがほとんど。
そう言えば愛知 犬山でも、表門の城下町の通りは活気があふれていましたが、それを抜けて商店街の方へ行くと、シャッター街が目立ってしまい… なんか、こう、うまい具合に町全体の活気には至りきれていない部分があります。
空いてて悠々と巡ることが出来る、とは申せ、あくまでそれは一時の個人的な感情。街を預かる住民の方々からすれば悩みの種でもあります。まぁ、このBlogがそういった街の魅力の発信の一端になれればいいと思うのですけれど… ^^;
この年の桜は平年通り。やや散り始めの部分があるものの、満開の桜が飫肥城を彩っていました。Photowalkの最初こそしとしと雨に不満を挙げ連ねていたものの、しっとりと濡れた城跡と桜のコントラストもいいですね。ただやはりやや暗めの環境の中の撮影でしたので、撮影時に結構ブレやすい僕の性質上、三脚は欠かせませんでしたがw そしてこの雨の中、三脚を設置しながらの撮影。まぁ推して知るべし。ちょっと苦行の部分がありました。 (´∀`;)
この日はしとしと雨が終日続いていましたので、さすがにずっと外で撮影するわけにもいかず。
そういう時は、飫肥の歴史を展示している資料館や屋敷内にお邪魔して一服。屋内から雨の滴る音を聞きながらの撮影。屋内から見る雨の景色というのも、またオツなものです。
翌日は佐賀県 唐津の街を見て回るので、飫肥の街歩きを終えた後は宮崎空港へ。福岡へ向かい、一泊して唐津に向かう予定です。
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